「
サヨナライツカ」
原作を読んだのはかれこれ10年近く前かな。
通勤電車の帰り道すがら読み始め
車の運転のため中断せざるを得ない
新発田駅からの間をもどかしく思いながら自宅へ。
そして感動で涙しながら
一気に読んだ記憶があります。
それほど思い入れがあった原作だけに
映画化は楽しみな反面、不安もありました。
映画化の話も数年前一度流れましたしね。
結果的にはまずまず良かったのではないかと思います。
まず映像が叙情的で美しかった。
タイのロケーションも素晴らしかったし
出演者の表情の捉え方やカットワークが映画ならでは
という感じです。
キャストも結果的に良かったかな。
「夫・辻仁成作品で中山美穂12年ぶりに映画復帰」
という話題性もありましたが、
中山美穂・西島秀俊・石田ゆり子ら
「私の頭の中のケシゴム」イ・ジェハン監督の
映像のイメージに合っていたと思います。
ただ・・・
残念ながら、原作を先に読んでいたせいか
泣けなかった。。。
原作は文字で表す分、細かく状況や心情を
表現していたのでもっと入り込めたんですけど。。。
西島秀俊のどうにもコントロールできない心の葛藤とか
もっとこう・・・
・・・ってあまり書くとネタバレになるので止めときますが。
映像で表現する映画と
言葉で表現する本と
どちらがいいとも言えないのですが
この映画に関しては原作のほうが
私はインパクトがありました。
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